ニューヨークのエンパイアステイトビルディング(The Empire State Building)の観光情報、おすすめポイントを紹介【めぐり会えたらの舞台】
アメリカ・ニューヨークにあるエンパイアステイトビルディング (The Empire State Building)はニューヨークのシンボルの一つとして知られるタワーです。最上階の102階は高さ373.2mまで達していて、展望台が非常に人気の観光地です。また、有名映画「めぐり会えたら」や「キングコング」などに登場したことでも知られています。
今回はエンパイアステイトビルディングのアクセスやチケットの購入方法などの観光情報や、おすすめポイントなどをご紹介してまいります。
営業時間
時期によって変動がありますので、こちらの公式サイトにてご確認ください。
最も営業時間が短い時期でも10:00~22:00で営業してますので、基本的に朝早くから夜遅くまで開いています。定休日はありません。
チケット
展望台は83階と102階の2か所あり、83階のみに行けるチケットと両方に行けるチケットがあります。チケットは事前にオンラインで購入し、時間を予約する必要があります。
83階のみのチケット 大人 $44.00 シニア $42.00 子供 $38.00
両方に行けるチケット 大人 $79.00 シニア $77.00 子供 $73.00
※2024年3月時点の情報です
アクセス
123またはACEラインからは、34nd Street – Penn Stationで電車を降ります 。Penn Stationからビル入口まで徒歩5分です。
NQRW または BDFM ラインからは、 34th Street – Herald Square Stationで電車を降ります。
Herald Square Stationから建物入口までは徒歩5分です。
456 系統または 7 系統からは、Grand Central Terminalで下車します。
Grand Central Terminalから建物の入り口までは徒歩10 分です。
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80・83・86階の様子
80階には写真撮影スポットや著名人が訪れた際の写真、エンパイアステイトビルディングにまつわる展示品などがあります。写真撮影スポットにはキングコングの名シーンを再現したスポットや、映画のポスターが飾られているスポットなどがあります。
また、エンパイアステイトビルディングには数々の著名人が訪れているため、沢山の写真が飾られています。
また奥に進むと、スティーブン・ウィルシャーのニューヨーク市の風景を描いた絵が飾られています。スティーブン・ウィルシャーはイギリスの建築画家で、一度見ただけで風景を目に焼き付けられる映像記憶能力を持つことで知られています。
こちらに飾られている絵はスティーブン・ウィルシャーがヘリコプターでマンハッタン上空を45分間飛行し、その後に完全に記憶を頼りにニューヨーク市の非常に詳細な風景画を描いたものです。記憶だけを頼りに書いたとは信じられないような素晴らしい作品ですので、是非見ていただきたいです。
80階から83階に上がると、屋内からニューヨークの景色を眺めることができます。
また83階から86階に上がると、屋外の展望台があります。こちらは一番の人気のスポットの一つで結構混雑しますが必見の場所です。映画「めぐり会えたら」のラストシーンはこの屋外展望台で撮影されています。冬は屋根にヒーターがついていますので、寒いニューヨークの外でも快適です。
102階の様子
102階に行くには追加料金が必要なので、83階との違いを先に申し上げますと、「ほとんどない」というのが結論です。ただし当たり前ですが、より高いところから見られるというのと、83階と比較してかなり空いています。83階と同様に窓越しからのみ景色を眺められます。
個人的には、83階とそれほど景色は変わらないものの、102階にも行けるチケットの購入をおすすめします。理由は空いているのでゆっくり景色を見られることです。83階だとかなり混んでいるため、景色が見られる位置は常に取り合いになってしまします。102階は自分の好きな景色をゆっくり見ながら写真を撮ることができます。ハドソン川も見えます。
まとめ
今回はエンパイアステイトビルディング(The Empire State Building)の観光情報や見どころ等をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか。世界一有名な建物としての呼び声も高く、展望台の景色以外にも沢山の見どころがあります。ニューヨークへの旅行の際には外せない観光地だと思いますので、是非参考にしていただけたら幸いです。