ホワイトサンズ(White Sands)の観光情報と訪問体験談 見どころやおすすめポイントを紹介
ホワイトサンズ国立公園(White Sands National Park)は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州に位置する純白の砂漠で、その景色は非常に幻想的です。
その広さはなんと712㎢! 世界中どこを探しても、この規模の白い砂漠は他にありません。
今回は、アメリカ旅行中にホワイトサンズを観光してきましたので、体験談を基に観光情報を紹介したいと思います。
※2024年2月訪問時点の情報です。
概要
ホワイトサンズ国立公園(White Sands National Park)はアメリカ合衆国国立公園に指定されており、世界最大の石こう砂丘です。
一面に広がる純白の世界はまるで雪国のように美しいです。
また、ソープツリー(Soaptree yucca)などの植物や、トカゲやカメなどの爬虫類、ネズミやウサギ、フクロウなど様々な動植物が生息しているようです。
アクセス
テキサス州のエルパソから車で1時間半~2時間ほどで着きます。残念ながら、日本からエルパソまでの直行便は出ていないので乗り継ぎをする必要があります。
まず初めにビジターセンター(visitor center)に向かい、その横にホワイトサンズまでの1か所のゲートがあります。料金はゲートを通る際に支払います。
料金・営業時間
入場料金は車で入る場合は一台当たり25ドル、歩きか自転車で入る場合は一人当たり15ドル、オートバイ一台当たり20ドルとホームページに記載があります。基本は車で行くのが一般的です。
国立公園の年間パスポート(80ドル)も使えます。
営業時間は時期によって少々変動がありますが、基本的に公園への入場は7:00A.M.~サンセットの30分後まで、ビジターセンターの営業時間は9:00A.M.~ 5:00P.M.となっております。
春や夏の日が長い時期は、公園への入場が7:00A.M.~サンセットの1時間後まで、ビジターセンターの営業時間が9:00A.M.~ 6:00P.M.と変動があるようです。 こちらは毎年ホームページにて発表されているので、事前に確認しましょう。
休日はサンクスギビングデーとクリスマスの2日間だけで、それ以外は基本的には営業しているようです。
注意すべきなのが、ホワイトサンズがミサイル実験場の近くに位置しており、ミサイルテスト実施時には数時間公園内が封鎖されることです。
他にも強風などの気象状況により公園が封鎖されることもしばしばあります。
いずれもホームページで確認できるので、事前にチェックしておきましょう。
アクティビティ
ゲートからはドライブロードが続いていて1周まわって同じところに戻ってこれます。
ドライブロード自体はそんなに大きくなく、片道大体14kmくらいです。途中にいくつかのパーキングエリアがあるため、車を停めて、真っ白い砂の中を歩いたり写真を撮影したりして楽しめます。
もちろんドライブするだけでもとても楽しいです。
また公式のトレイルコースがありハイキングもできます。他にも、そり滑りやキャンプなど様々なアクティビティが楽しめます。
個人的にお勧めなのがサンセットの時間帯です。真っ白な世界と夕焼けのコントラストが非常に幻想的でした。
訪問体験談
ホワイトサンズを観光して、非常におすすめの場所になりました!
私が訪れたのは2月でしたが、セーター1枚でちょうどいいくらいの過ごしやすい気候でした。またサンセットは夕方5:40くらいから沈み始めました。
日本からのアクセスこそ悪いですが、真っ白で幻想的な世界の中で見たあのサンセットは一生の思い出になりました。他にはなかなか見られない景色なので、ぜひホワイトサンズへの観光を検討してみてはいかがでしょうか。