「accept」と「receive」の意味・違いを徹底解説の意味・違いを徹底解説
acceptとreceiveはどちらも「~を受け取る」という意味ですが、ニュアンスが異なります。
今回はこれらの意味・違いを例文を交えながら徹底解説してまいります。
どちらも会話でよく使われる単語ですし、文脈に合わせて使い分けることで、より自然な英語表現になります。
また「~を受け取る」以外にも様々な使い方がありますので紹介してまいります。
TOEIC頻出単語でもありますので是非ご覧ください。
1分でわかる解説
- acceptとreceiveはどちらも「~を受け取る」等の意味を持つがニュアンスが異なる。
- acceptは贈り物や申し出などを積極的に、または快く「受け入れる」の意で、主観的な感情が込められている。
- receiveは単に「受け取る」の意で、客観的な事実を述べている。フォーマルな表現。
- acceptは他にも「認める」「承認する」等の意味を持ち、謝罪を受け入れる際にもよく使われる。
- receive は手紙、メール、電話など、情報を受け取る場合に使われることが多い。
accept
acceptは贈り物や申し出、招待などを積極的に、または快く「受け取る」「受け入れる」という意味を持ちます。
受け取ったものを積極的に受け入れるという主観的な感情が込められています。
acceptは他にも「<事態などを>受け入れる」「<意見・説明などを>認める、納得する」「承認する」等の意味を持ちます。
日常会話では謝罪や意見を受け入れる際にもよく使われます。
また形容詞のacceptable「満足できる」「受け入れられる」もTOEIC頻出単語ですので合わせて覚えておくといいでしょう。
例文
(a) I accepted the invitation to the party.
「パーティーへの招待を承諾した。」
(b) I can’t accept that there’s nothing we can do.
「私は私たちにできることが何もないなんて受け入れられない。(信じられないニュアンス)」
(c) I accept your apology.
「あなたの謝罪を受け入れます。」
receive
receiveは単に「受け取る」の意味で、客観的な事実を述べています。
物理的にものを「受け取る」場合や手紙、メール、電話など、情報を「受け取る」場合に使われることが多いです。
フォーマルな表現ですのでビジネスの場などでよく使われ、日常会話では代わりにgetの方がよく使われます。
receiveは他にも「<電波・信号などを>受信する」「(客として)<人>を迎え入れる」等の意味を持ちます。
例文
(a) I received your letter yesterday.
「あなたの手紙を昨日受け取りました。」
(b) She received many gifts on her birthday.
「彼女は誕生日にたくさんのギフトをもらいました。」
(c) She received the news of his death.
「彼女は彼の訃報を聞いた。」