【英語学習】「確認する」という意味の単語:「Check」と「Confirm」の違い
仕事などでよく確認を依頼することがあります。例えば「資料を確認していただけませんか」などです。今日、メールを打っていて、ふと「Could you please check it?」と「Could you please confirm it?」のどちらが良いのだろうと悩んだため、今日はCheckとConfirmの違いについて紹介したいと思います。
1分でわかる要点
- どちらも「確認する」という単語で「Could you check the document?」「Could you confirm the document?」などの使い方で、相手に確認を求めることができる
- Checkは軽めの確認をお願いするニュアンス、Confirmは重要度の高い確認をお願いするニュアンスとなる
CheckとConfirmの違い
いずれも「確認する」という意味の単語ですので、例えば
- 「Could you check the attachment?」(添付ファイルを確認してください)
- 「Could you confirm the attachment?」(添付ファイルを確認してください)
としたときに、どちらも意味的に誤りではありません。
ただ、この二つの単語にはニュアンスの違いがあり、Checkは「軽めの確認」を、Confirmは「重要度の高い確認」を意味します。
例えば確認して欲しい書類があった場合に「Could you check the document?」の場合には、どちらかというと軽く確認してくださいというニュアンスとなります。軽く目を通してくださいとお願いする感じですね。checkで表現される「確認する」という表現は、確認はするけれども、依然として誤りは残っている可能性を含みます。
一方「Could you confirm the document?」の場合は、隅々までしっかりと確認をお願いしますというようなニュアンスとなります。訳的には「確認して承認していただけますか?」くらいの温度感になります。Confirmには、確認対象に誤りがないことを確認するというニュアンスが含まれるためです。
基本的には、ビジネスシーンでの重要な確認においては、Confirmを使った方が自然で丁寧な印象を受けますね。
例文
I checked my watch. (私は腕時計を(時間を)確認した)
Let me check and get back to you. (確認して折り返します)
Coule you please check the attached file? (添付ファイルを確認していただけませんか?)
I would like to confirm the order. (その注文について確認したい)