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「良かったね」「おめでとう」は英語でなんて言う? congratulations以外の言い方7選

今回は英語で「良かったね」「おめでとう」などと言いたいときに使える英語を、congratulations以外に7選ご紹介してまいります。

英会話などで相手に良いことがあったときや、相手が何かを達成したときに、どういう風にお祝いの言葉を伝えるか迷ってしまうことはありませんか?

そのような場面で相手に上手く自分の気持ちを伝えられるように、それぞれのフレーズの使える場面やニュアンスの違いを例文を交えてご紹介してまいります。

congratulations

まずはcongratulationsについても簡単にご説明いたします。

フォーマルな場面でも日常会話でも使える表現です。

最後にsをつけて複数形にするのを忘れないようにしましょう。

また日常会話では省略して「congrats」ということが多いです。

また誕生日やイベントごとではcongratulationsではなく次でご紹介する表現を代わりに使います。

例文

Congratulations on your promotion!

「昇進おめでとうございます!」

①happy ○○

誕生日などのイベントごとではhappyを前につけて、happy birthday / Halloween / wedding / holidaysなどと言うことができます。

そのような場面ではcongratulationsは適さないので注意が必要です。

例文

Happy birthday! I hope you have a wonderful day.

「お誕生日おめでとう。素晴らしい一日になりますように。」

②I’m (so) happy for you

こちらは「あなたが幸せで私も嬉しい」というようなニュアンスの非常に使える表現です。

心から相手の幸せを喜んでいるような気持ちが伝わる表現ですので、迷ったらこちらを言うのが無難です。

相手に幸せなことがあったシチュエーションで使われることが多いです。

例文

”I got promoted .” ”Congrats! I’m so happy for you.”

「昇進したよ。」「おめでとう!本当にうれしいよ。」

③way to go

こちらは試合に勝った時などに使え、「よくやった!」のような意味になります。

インフォーマルな表現なので日常会話などで使うようにしましょう。

また、皮肉としても使われるときがあります。

その際は「よくもやってくれたな」といったニュアンスになり、余計なことやしてほしくなかったことをされたときに、ネガティブな意味として使えます。

例文

”I won the game.” ”Way to go.”

「試合に勝ったよ。」「よくやった。」

④you deserve it / that

こちらは直訳すると「あなたはそれに値する」となります。

例えば賞を受賞したときなどに、「あなたは賞に値するくらいすばらしい/頑張っている」のようなニュアンスになります。

日本語にするとあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、英語では非常によく使われるフレーズですので是非使ってみてください。

フォーマルな場面でも日常会話でも使えます。

またポジティブな意味でもネガティブな意味でも使え、悪い意味の時は「当然の報いだ」のようなニュアンスになります。

例文

You richly deserve the prize.

「あなたは十分にその賞に値します。」

⑤you did it

こちらは直訳すると「あなたはそれをやった」となりますが、「よくやった」「よくできた」「すごい」などと言うニュアンスになります。

シンプルですが非常に良く使える表現ですので覚えておきましょう。

カジュアルな表現ですので日常会話でよく使われます。

ポイントとしては発音するときにdidを強調して言うようにしましょう。

youを強調して言うと「あなたがやったんでしょ」のような攻めている意味になってしまうので注意が必要です。

例文

”I passed the exam.” ”You did it.”

「試験に受かったよ。」「すごい。」

⑥here’s a toast to you

toastは名詞で「乾杯」の意味があり、動詞でも使えます。

そのためこちらの表現は「あなたに乾杯」となります。

他にもa toast to something 「<…>に乾杯」や drink a toast to somebody / something 「<…>のために乾杯する」等の表現があります。

例文

A toast to your future success.

「前途を祝して乾杯。」

⑦cheers to you

cheersは「乾杯」の時によく聞くフレーズだと思いますが、toastと同じように成功などに対して乾杯することでお祝いの気持ちを表すことができます。

また話し言葉で「ありがとう」や「さようなら」の意味で使われることもあります。

例文

Cheers to your graduation.

「卒業おめでとう。」

まとめ

今回は「良かったね」「おめでとう」などと言いたいときに使える英語を、congratulations以外に7選ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

congratulationsも便利で素敵な表現ですが、他の表現も知っておくことで、より自分の気持ちを込めてお祝いすることができると思います。

また日本語に直訳しづらい表現は、なかなか自然には出てこないと思いますので、本記事によってニュアンスを理解して英会話などで使っていただけたら幸いです。