Driving

アメリカで車のバッテリー上がり、経験談とその対処法

慣れない外国での車のバッテリー上がり、起こると車も使えなくなってしまって困りますよね。

今回、アメリカで車のバッテリーが上がりに遭遇したので、その経験談と対処法について記したいと思います。

アメリカでの車のバッテリー上がり体験談

先日、しばらく家を空けていて自家用車を1カ月以上使っていなかったのですが、久しぶりに車のエンジンを掛けたところ、エンジンがスタートしないというトラブルに遭遇しました。結果、エンジンが掛からないまま車はアパートメントの地下のガレージの中から出すことができなくなってしまい、途方に暮れました。

しばらく運転していなかったことと、症状を鑑みると、おそらくバッテリーが上がってしまったのではないかと思い、対処を開始しました。

1. ロードサービスに連絡

バッテリー上がりを自分で直そうと考える人もいるかもしれませんが、私は車について詳しくないので、ロードサービスに連絡することを検討しました。

入っている自動車保険によっては、その自動車保険にロードサービスが付帯している可能性があります。私はState firmの自動車保険に加入していたのですが、それに「Emergency rode service coverage」が付帯していることを確認し、まずはこちらにコンタクトを取ってみることにしました。

もし同じロードサービスに加入されている方がいれば、以下のサイトからコンタクトを取ることができます。インターネットから申し込めるので、英語が苦手でも、そこまでハードルが高くはないです。

Emergency rode service coverage (State firm)

保険の番号や名前、車の場所などの情報を求められるので、それらの情報を正確に入力します。

エンジンが掛からない原因はバッテリー上がりであると判断し「Jumpstart」という症状でサービスを依頼しました。

2. ロードサービスの到着まで

ロードサービスはその日のうちに来てくれるようですが、私が依頼を出したときは約2時間待ちでした。どれくらいの時間でロードサービスが到着するかについては、インターネット上でトラッキングできるようになっており、当初の予定通り約2時間ほど待ってロードサービスが到着しました。

3. ロードサービスの到着から修理まで

近くにロードサービスの人が到着すると、登録した電話番号に電話がありました。

私の車はアパートメントのガレージにあり、ガレージの入り口は居住者が持つ鍵で開けないと中に入れないことから、アパートメントの正面で路駐して待っていたロードサービスの人に車の場所を説明し、地下のガレージまでロードサービスの車を誘導しました。黒人の陽気な感じの若いお兄さんが来てくれました。

地下のガレージの車の前まで来ると、お兄さんは慣れた手つきで私の車のボンネットを開け、ケーブルを繋いでいきます。2~3分ほどして、エンジンを掛けるよう指示されたのでエンジンを掛けるとエンジンが掛かりました。

再度バッテリーが落ちないように20分ほどそのまま運転してねと言われ、ロードサービスの人は帰っていきました(料金については特に請求されませんでした)。

その後、20分ほど地下の駐車場の中で車を運転し、その後エンジンを切りました。その後も問題なく車は使えているので、無事復旧することができたようです。

車のトラブルに関する英語表現

さて、アメリカでのトラブルにおいては、「これ英語でどう言うんだろう」といつも悩みます。そのため、車のトラブルに関する英語表現を紹介したいと思います。

  • バッテリーが上がった:“(The) battery was dead.” or “(The) battery died.”
  • ジャンプスタート:jump-start
  • エンジンが掛からない:”My car won’t start.”
  • 私の車はガス欠だ:”My car is out of gas.”
  • パンクしたタイヤ:“flat tire”
  • 私の車のタイヤがパンクしている:”I have a flat tire.”
  • レッカー車:”tow track”
  • 牽引、引かれていくこと:“tow”