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Do you mind~?/ Would you mind~? の意味、例文、答え方を紹介【英語で許可を取る・お願いをする】

英語の表現の一つで Do you mind~? Would you mind~? という表現がありますがご存じですが? 英語にも日本語と同じように敬語のような表現があります。そしてこちらの表現は非常に丁寧な表現です。そして自分が何かをしたいときに許可を取る場合や、反対に相手に何かお願いしたいときに使えますので非常に便利な表現です。

ただしシチュエーションによって少し表現を変える必要があったり、答え方が難しいところもありますので、例文も交えながら詳しく解説していきます。

許可を取る場合

① Do you / Would you mind if I 動詞の過去形 ~?

② Do you / Would you mind if I 動詞の原形 ~?

③ Mind if I 動詞の原形 ~?

許可を取りたい場合は以上の3種類のパターンがあり、①が最も丁寧な表現で、③がカジュアルです。日本語に訳すと「私が~したら気にしますか(~してもいいですか)?」という遠回しな表現になりますので非常に丁寧です。特に過去形を使うことでより遠回しで控えめな印象になります。それでは例文を見てみましょう。

例文

(a) Would you mind if I opened the window? 「窓を開けてもよろしいですか?」
(b) Do you mind if I close the door? 「ドアを閉めてもよろしいですか?」
(c) Mind if I close the door? 「ドアを閉めてもいいですか?」

相手にお願いする場合

① Do you / would you mind 動詞の進行形 ~?

こちらは相手に何かをお願いしたい場合に使える非常に丁寧な表現です。日本語に訳すと「~していただいてよろしいですか?」となります。旅行先で初対面の方に何かお願いしたいときやビジネスの場でも使えるような表現ですので是非覚えてください。それでは例文を見ていきましょう。

例文

(a) Would you mind repeating that? 「(話を)リピートしていただいてもよろしいでしょうか?」
(b) Do you mind closing the door? 「ドアを閉めていただいてもよろしいですか?」
(c) Do you mind opening the window? 「窓を開けていただいてもよろしいですか?」

答え方

承諾したいとき

①Do you / Would you mind if I 動詞の過去形 ~?で許可を求められた場合

Not at all. / No, of course not. / No, that would be fine. / Of course!

② Do you / would you mind 動詞の進行形 ~?でお願いされた場合

No. I’d be happy to. / I’d be glad to. / Not at all. / No problem. / Sure. / OK. インフォーマルな表現

おすすめは少しカジュアルですが「Of course」と答えることです。これだと混乱しないので答えやすいと思います。

断りたいとき

I wish I could. But 【理由 】. 「そうしたいのですが、【理由】のため出来ません。」

断りたいときはできるだけ丁寧に断ります。最も注意してほしい点は、日本語でいいよだと「Yes」になりそうですが、それだと断ることになってしますので「No」で答えなければいけません。イメージとしては、日本語にすると「~したら気になりますか?/~をお願いしたら気になりますか?」と言っている感じです。そこで「Yes」と答えると「はい、気になります。」となりますので気をつけましょう。

まとめ

今回は英語の表現の一つ Do you mind~? / Would you mind~? という表現をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。非常に丁寧ですし、許可を取る場合や、相手に何かお願いしたいときに使えますので非常に便利な表現です。答えるときだけ少し注意が必要ですが、アメリカのお店などでもよく聞く表現なので、ぜひ活用してみてください。