アリゾナ州のホースシュー・ベンドの観光情報と訪問体験談

ホースシュー・ベンド（Horseshoe Bend）は、アメリカのアリゾナ州のページ（Page）という街の近くに位置する観光地で、コロラド川が約270度にわたって湾曲している様子が、馬の蹄鉄の形状に似ていることから名づけられました。

アンテロープ・キャニオンからも近く、合わせて訪問しやすいスポットです。今回は、このホースシュー・ベンドに2024年の2月に訪問しましたので、体験を基に紹介したいと思います。

アクセス

アリゾナ州とユタ州の境界の近くにあるアリゾナ州の街ページ（Page）から車で5分程度の位置にあります。アンテロープキャニオンからも10分～20分程度で到達可能です。

ラスベガスやフェニックスから車で4時間以上掛かる場所にあるため、アメリカの大都市からのアクセスは良くありません。グランドサークル巡りの一環として行くのが良いでしょう。

車で駐車場に入る際に、車1台10ドルの入場料が掛かります。国立公園ではないので、国立公園の年間パスは使えないので注意しましょう。

2024年2月に、アンテロープ・キャニオンやモニュメントバレーと合わせて訪問しました。ホースシューベンドに到達するには、車を駐車場に止めて、駐車場から片道1.2キロのトレイルが必要です。

トレイルコースは緩やかな上り坂や下り坂はありますが、トレイルコースに険しさはありません。この日は冬でオフシーズンかと思いますが、それでも多くの観光客で賑わっていました。

トレイルの先には、馬の蹄鉄のような形をした特徴的な地形が広がっています。ビューポイントには柵がありますが、周囲の岩に登って写真を撮影している人がたくさんいました。岩には柵などが無いので、転落には十分に注意する必要があります。

周囲の岩の形なども特徴的で、トレイル中に周囲の景色を眺めるのも楽しいです。グランドサークル巡りの一環として、訪れてみてはいかがでしょうか。