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【英語学習】In that caseとIn this caseの違い

会話で比較的よく使われる表現に「In that case」があります。「In this case」というのも見かけるかもしれないと思った方もいるかもしれません。今回はこの違いについて紹介し、会話で躊躇なく使えることを目指します。

1分でわかる要点

  • 会話でよく使われるのは「In that case」で、「In this case」はあまり見かけない
  • In that caseは「その場合は」「もしそうなら」「それじゃあ」という意味で、会話の中で前に出てきた情報に対して、何か変化を加える場合に「その場合は」と使う表現です。

In that case

会話で、文章の初めによく使うことがあります。会話で重宝する表現なので、是非マスターしたい表現です。

直訳すると「その場合は」です。「もしそうなら」や、もっと砕けて表現するならば「それじゃあ」というようなニュアンスになります。「That」という指示語がある通り、会話の中で前に何らかの情報を受け取って、それに対して何かを変える場合に使う表現です。

非常に文章間の繋ぎや、喋り始めの言葉として使いやすいフレーズなので、使いこなせるようになると英語の表現力が増すでしょう。

In that caseの例文

In that case, I must apologize sincerely.(その場合は、丁寧に謝罪しなければなりません)

In that case, you will need to resubmit. (もしそうなら、あなたは再提出する必要があるでしょう)

In that case, I will practice the piano.(それじゃあ、ピアノの練習をしておきますね)

In this case

こちらは直訳すると「この場合は」となりますが、実際のところこの表現はほぼ用いられません。

実際の事件(Case)を指して、「この事件は~(In this case)」というような文脈で使うことはあると思いますが、In that caseのように気軽に「この場合は(In this case)」と言うかというと、基本的にはそのような使われ方はめったに見ません。あまり使われないと思っておいて問題ないと思います。まずは「In that case」をマスターしましょう。

またこちらの記事ではおすすめの英語学習の本8選をご紹介してますのでよろしければご覧ください。