アリゾナ州サワロ国立公園の観光情報と訪問体験談

米国内最大のサボテン生息地として知られるアリゾナ州のサワロ国立公園（Saguaro National Park）を訪問しましたので、観光情報と訪問の体験談をまとめます。

アリゾナ州はグランドキャニオンやセドナなど、他にも魅力的な場所がたくさんあるので、合わせて訪問するのも良いと思います。

※ 2024年2月時点での情報となります。

サワロ国立公園の概要

サワロ国立公園は、アメリカ合衆国のアリゾナ州にある国立公園で、アリゾナ州第二の都市ツーソンから約20～30キロ圏内の位置にあります。

砂漠が中心となる国立公園で、地域原産のサワロサボテンに代表される多くの種類のサボテンを見ることができます。また、レッサーハナナガコウモリやニシアメリカフクロウなどの珍しい動物もいます。

多数のトレイルコースがあり、ハイキングも楽しいですが、ガラガラヘビやタランチュラなどの危険な動物もいるため注意が必要です。

アリゾナ州第二の都市（2024年現在）であるツーソンから車で約30分ほどでアクセスできます。公共交通機関でのアクセスはできないようです。

国立公園はツーソンの東側と西側の二つの区画に分かれますが、私は今回砂漠博物館などがある西側にアクセスしました。

以下の場所にビジターセンターがあり、国立公園の入場料金を支払ったり、国立公園に関する情報を入手することができます。また、お土産の購入や、ビジターセンターの周囲のサボテンを眺めることもできます。

国立公園内にあるのが、「アリゾナソノラ砂漠博物館」です。

ビジターセンターから約車で5分の位置にあり、砂漠の珍しい植物や、動物を見ることができます。動物園や植物園のような雰囲気の博物館です。

入場料はビジターセンターで支払う仕組みで、ゲートなどはありません。入場料金は25ドルです。国立公園の年間パスポート（80ドル）も使えます。他の国立公園を複数周る場合には、年間パスポートを買った方がお得だと思います。