サルベーションマウンテンの観光情報と訪問体験談
サルベーションマウンテン(Salvation Mountain)は、アメリカのカリフォルニア州南部に位置する、独自でカラフルなアート作品で覆われた丘です。
近年は、インスタ映えするスポットとして注目を集めています。今回、ロサンゼルスからアリゾナ州に向かう途中で、サルベーションマウンテンに立ち寄る機会があったため、体験を交えつつ観光情報を紹介します。
サルベーションマウンテンの概要
サルベーションマウンテン(Salvation Mountain)は、アメリカのカリフォルニア州の内陸部に位置する独自でカラフルなアート作品で覆われた丘で、レナード・ナイトというアーティストの手によって、作成されました。
彼は自身の信仰を表現するために、塗料と粘土を使用して山をカラフルに飾り、キリスト教のメッセージや愛に関する言葉を描きました。上に掲載した写真のように、フォトジェニックなスポットとして最近注目を集めています。
アクセス情報
場所はロサンゼルスから車で約3時間半、サンディエゴから約2時間半の小さな町、ニルランズ(Niland)の近くにあります。近くにはソルトン湖という大きな湖があります。
基本的には車での訪問以外は難しいと思いますので、日本からの観光であればレンタカーやツアーに申し込むのがベターかと思います。
このあたりは住んでいる人も非常に少なく、治安に関しても少々不安な印象を受けました。十分に注意して訪問してください。
料金・営業時間
特に訪問に関して入場料などは必要ありません。
また、特に営業時間などは無さそうでした。Google Mapなどで見ると一応営業時間が設定されているのですが、営業時間外の早朝の7時に訪問しても問題なかったです。
訪問体験談
2024年の2月に、ロサンゼルスから出発して、アリゾナ州側に抜ける途中に、経由地として訪問しました。ロサンゼルスからはI-10経由で約3時間半くらいで到着しました。
マウンテン以外には、カラフルに彩られた車が置かれています。
周囲は砂漠のようになっています。
私が訪問した際には、他にも1台か2台車での訪問者がありました。早朝という時間帯もあるかもしれませんが、特に混雑しているということはなさそうです。マウンテン以外は特に見るものもないので、訪問時間は約10分程度でした。
以下は個人的な感想です。あくまで、例えば親しい友人などに訪問をお勧めするかを聞かれて、どう返答するかという観点で記述します。
カリフォルニア観光の際に行く場所としてお勧めするかと言われれば、私はお勧めしないと思います。ハマる人はいると思いますが、非常にアクセスしにくい場所にあるため訪問の時間が掛かる割には、特にマウンテンを見る以外にすることも無いので、肩透かしになってしまう人も多いのではないでしょうか。少なくとも、どこかの訪問とセットにするのが良さそうに思います。近くであれば、ジョシュアツリー国立公園や、西海岸側からアリゾナ州に抜ける際に経由するなども良いですね。