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セコイア・キングズキャニオン国立公園(Sequoia and King’s Canyon National Park)の観光情報、見どころを紹介

今回はアメリカ合衆国のカリフォルニア州にある国立公園の一つであるセコイア・キングズキャニオン国立公園(Sequoia and King’s Canyon National Park)をご紹介してまいります。セコイア・キングズキャニオン国立公園には高さ100メートル、樹齢3000年にも達するといわれるセコイア森林が密集しています。

セコイア国立公園の一番の見どころは地球上最大の巨樹があることです。また、キングスキャニオン国立公園には深い峡谷や美しい風景が広がり、アウトドア愛好者にとってはトレイルのための素晴らしい場所となっています。

セコイア国立公園とキングズキャニオン国立公園は異なる二つの国立公園ですが、隣接しているのでセットで訪問することが可能です。

アクセス

セコイア・キングズキャニオン国立公園はアメリカ合衆国のカリフォルニア州の山岳部にあります。日本からの直行便がある都市では、ロサンゼルスやサンフランシスコから車で約4時間の位置にあり、近くに大きい都市もないため非常にアクセスが難しいです。著名な国立公園であるヨセミテ国立公園から車で2時間程度の位置にあるため、ヨセミテとセットで訪問するのもおすすめです。

二つの国立公園が隣接するこの地域は、かなり広いので様々なスポットがあります。地球上最大の巨樹「シャーマン将軍の樹(General Sherman Tree)」はセコイア国立公園の方にあります。

入場料金は二つの国立公園に対して一度の支払いですが、車1台あたり35ドルとなります(2024年時点の情報)。国立公園の年間パス(80ドル)も使用できます。

シャーマン将軍の樹(General Sherman Tree)

シャーマン将軍の樹はセコイア国立公園の中にあり、世界最大の樹として知られています。推定樹齢は約2200年で、高さは約83メートル、周囲は31.1メートルです。筆者が訪れた2023年は道路の損傷によって、セコイア国立公園の主要な部分に入る道路が通行止めとなっており、こちらの樹まで行くことができませんでした。仕方がないですが、いつかリベンジしたいです。

グランド将軍の樹(General Grand Tree)

こちらは世界で二番目に大きい樹でキングズキャニオン国立公園内にあります。推定樹齢1650年くらいで、高さは81.5メートル、周囲は32.8メートルです。ここまで大きい樹はもちろん見たことがないので圧倒されました。そして生き物としてのパワーも感じ、どこか神聖な気持ちになりました。

公園内の様子

公園内には上で紹介した樹々と同等レベルの巨大な樹が無数に存在します。このような壮大な景色はアメリカならではです。土日は観光客も多く、パーキングも常にいっぱいなので車を停めるのにも一苦労でした。

まとめ

今回はセコイア・キングズキャニオン国立公園(Sequoia and King’s Canyon National Park)についてご紹介いたしましたがいかがでしたでしょうか。日本では見ることができない大きな樹が立ち並ぶ景色は圧巻です。写真では伝わらない迫力がありますので、是非実際に見ていただきたいスポットの一つです。ロサンゼルス旅行の際には是非訪れてみてはいかがでしょうか。

また、セコイア・キングズキャニオン国立公園の近くに世界遺産にされている「ヨセミテ国立公園」があり、日程に余裕がされば合わせて訪問するのが非常におすすめです。ヨセミテ国立公園はこちらの記事でご紹介してますのでよろしければご覧ください。