Tips

アメリカの温度の単位を解説(摂氏℃と華氏℉)

アメリカと日本では、あらゆるものの単位が異なります。大きく異なるものとして、アメリカでは温度の単位は華氏(℉)で表すことが一般的です。そのため摂氏の感覚に慣れていると、その日の気温やエアコンの設定温度、オーブンの設定温度などで、どれくらいの温度なのかの感覚が分からず困ることがあります。本記事では、アメリカでの温度の単位を解説したいと思います。

1分でわかる要点

  • 大雑把に華氏(℉)を摂氏(℃)に変換:℃=(°F-30)÷2

華氏(℉)の計算方法

華氏を摂氏に直す式は正確には以下となります。

℃=(°F-32)×5÷9

例えば70℉であれば、(70-32)×5÷9=21.11℃のように計算ができます。

ただし、この式を覚えるのは正直大変ですよね。そのため、大雑把に換算できる式を覚えている人が多いと思います。大雑把に計算するには、℉から30を引いて2で割ると、大体近い値が求まります。上記の70℉であれば、(70-30)/2=20℃と変換できます。1℃程度ズレはありますが、大雑把に温度がわかります。

日常生活でよく見かける温度

日常生活でよく見かける温度については、ある程度、大体何度になるのかを掴んでおくと便利でしょう。

天気予報

  • 0℃ → 32℉
  • 10℃ → 50℉
  • 20℃ → 68℉
  • 25℃ → 77℉
  • 30℃ → 86℉
  • 40℃ → 104℉

オーブンの温度

  • 350℉ → 177℃
  • 400℉ → 204℃
  • 425℉ → 218℃

温度関連の英単語・表現

  • 摂氏(℃):Celsius
  • 華氏(℉):Fahrenheit
  • 外の気温は何度ですか?:What’s the temperature outside?
  • 80℉です:It’s 80 degree (Fahrenheit).