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アメリカのスーパーマーケット「ボンズ(Vons)」で買い物する方法 会員登録やおすすめ商品、英語フレーズも紹介

アメリカには沢山のスーパーがありますが、その中でも今回は「ボンズ(Vons)」をご紹介してまいります。珍しいポイントの一つが店内にスターバックスが入っていてとても便利です。

それ以外にも、日本とは違うところもたくさんありますし、他のアメリカのスーパーと比較しての特徴や買い物の仕方なども解説していきます。スーパーで使える・よく聞く英語フレーズもご紹介いたしますので、よろしければご覧ください。

ボンズの特徴

ボンズの一番の特徴は店内にスターバックスコーヒーがあることです。スターバックスには壁がなくカウンターと少しのグッズが置かれていて、座席は無いです。

またメンバーシップになると割引などの特典があるのでおすすめです。メンバーシップにはサービスデスクかオンラインにて、無料でなることができます。

オンラインでメンバーシップに申し込む場合はこちらの公式サイトにてご登録ください。

あとは全体的に普通のスーパーという感じがして、自社ブランドの商品などはないです。またセルフレジも通常のレジもありますので、お好きな方をお選びいただけます。

アメリカのスーパーの特徴

アメリカのスーパーの特徴は、広い、前に大きい駐車場がある、遅くまで営業しているなどがあります。

まずは非常に広いことです。日本には小さいスーパーも大きいスーパーもあると思いますが、アメリカにはあるスーパーは、大きいものがほとんどで数もあまり多くない印象です。住む場所にもよりますが、スーパーには歩きではなく車で行く方が多いと思います。

そもそもアメリカは車社会なので日本と比べて駐車場は多い傾向にありますが、アメリカのスーパーにはほぼ確実に大きい駐車場があります。

営業時間はスーパーによりますが22時くらいまでやっているところも結構あります。日本と比較すると普通と思うかもしれませんが、世界的にみると遅い方です。またアメリカのカフェやレストランは早く閉まるところも多いため、スーパーが遅くまで営業しているのは、アメリカに住むうえで非常にありがたいところです。

店内の様子

まずは入り口の前にお花やフルーツが置かれています。お花はすでに花束になっていて、近くに専用の袋があるので、買う場合は袋に入れてレジに持っていくだけで大丈夫です。大体近くに店員さんがいるので、カットしてもらったりもできます。

入り口に入るとすぐにスターバックスが見えます。レジはスーパーのものとスターバックスのものは別々なので注意しましょう。品ぞろえもよく、限定ドリンクも用意されています。タンブラーなどのグッズも販売されています。

お惣菜を販売しているカウンターや、お肉や海鮮を販売しているカウンターもあります。店員さんが立っていて、お好きな商品をお好きな量だけ注文できます。また、カリフォルニアロールなどがパックで販売されていました。

お野菜はオーガニックコーナーとそれ以外の棚があります。オーガニックの方が値段は高いです。またトマトなどはこのようにつながった状態で販売されていることが多いですが、好きな分だけちぎって持って行って大丈夫です。バーコードがついてないとお会計の時に困りますので確認しましょう。

食材は基本的に何でもそろっていて、パンやお肉、卵、お菓子など大抵のものはそろいます。食材以外の品ぞろえも豊富で、洗剤などの日用品や、ペット関連のグッズなども販売されています。自社ブランドの商品がないので、アメリカの定番商品や人気商品が大体置いてあるところもすごく良いポイントだと思います。

セルフレジと有人レジがあります。セルフレジの場合、レジで野菜などの重さを量ったりする必要がありますが、慣れれば簡単だと思います。アルコールの購入の際にはID(パスポートやアメリカの運転免許証など、身分証明となるもの)を見せる必要があるため、有人レジでの会計が必要です。

よく使う英語フレーズ

簡単な質問や、レジでの店員さんとの会話等で使える英語フレーズをご紹介いたします。

店員さんに質問するフレーズ

店員さんに話しかける際は「Excuse me」で質問を始めましょう。

  • ○○はありますか?

Do you have ○○?

  • ○○はどこにありますか?

Where is ○○? 

Could you tell me where ○○ is? (丁寧な表現)

  • ○○はどこで買えますか?

Where can I get/buy ○○?

  • ○○を探しています。

I’m looking for ○○.

店員さんがよく使うフレーズ

  • ○○は冷凍食品売り場にあります。

○○ is in the frozen foods area.

  • そちらは在庫切れです。

It’s out of stock.

  • そちらは□番通路にあります。

It’s on aisle □. (□には数字が入る)

レジでの店員さんとの会話

店員さんとの会話の例をご紹介いたします。アメリカでは挨拶は非常に大切ですので、必ずしましょう。それ以外は支払い方法や、バッグがいるかどうかなどが答えられれば大丈夫です。

店員:Hi. How are you? 

自分:I’m good. How are you? 

店員:Do you need a bag? 「袋はいりますか?」

自分:Yes, please. / I’m ok, thanks. 「はい、いります。/ 結構です。」

店員:How would you like to pay? 「支払いはどうされますか?」

自分:Credit card/cash, please. 「クレジットカード/ 現金 でお願いします。」

おすすめ商品

最後にお勧め商品を二つご紹介いたします。

一つ目は「プロシュット(Prosciutto)」です。こちらは生ハムと似ていますが、生ハムとの違いは燻製していないことです。特定のおすすめブランドはありませんが、おつまみやパスタに盛り付けたりなどに非常におすすめです。お値段も比較的リーズナブルで味はとても美味しいです。

二つ目は「Lucerne」というブランドの牛乳です。おすすめの理由は牛乳の味が濃い目で日本のものと似ていて美味しいからです。

アメリカの牛乳は日本のものと味が結構違うものが多く、味が薄いものがおおいと思います。もちろん薄い方が好きな方も沢山いらっしゃると思いますが、濃い牛乳がお好きな方はアメリカ生活で困っているのではないでしょうか。

そんな方にはこちらの牛乳がおすすめで、ロサンゼルスではボンズ系列以外のスーパーで見たことがないので、ボンズに行った際はぜひ探してみてください。

また、アメリカのスーパーでの値札の見方についてはこちらの記事でご紹介していますので、よろしければご覧ください。