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アメリカ・ワシントンD.C.のおすすめ観光地 国立航空宇宙博物館の訪問記【スミソニアン博物館(Smithsonian National Museum)】

今回はスミソニアン博物館(Smithsonian Museum)の一つ、国立航空宇宙博物館(Smithsonian National Air and Space Museum)に訪問してきましたので、実体験を交えながらご紹介してまいります。飛行機の歴史から火星のことまで、様々な角度から航空や宇宙について学ぶことができます。世界一の航空宇宙博物館という呼び声も高く、個人的にも非常におすすめな博物館の一つです。

スミソニアン博物館(Smithsonian Museum)とは

アメリカを代表する科学、産業、芸術、自然史など博物館群、教育研究機関関連複合体の呼び名で、スミソニアン学術協会が運営しています。そしてそれらのほとんどがワシントンD.C.にあります。特徴的なのが入場料が無料なところです。運営資金はアメリカ政府の財源や寄付、グッズの売り上げなどで、入り口に募金ボックスが置いてあます。

営業時間

10:00~17:00 定休日なし(クリスマスを除く)

入場料は無料ですが、非常に人気のある博物館のため事前予約が必要です。予約はこちらのページから可能です。

アクセス

地下鉄を利用する場合は「L’Enfant Plaza」が最寄りの駅になります。青、オレンジ、シルバー、緑のラインが通っていますのでアクセスしやすいです。

バスを利用する場合はバスストップが「Independence Avenue, SW」と「7th Street, SW」が交差するところにありますのでそちらで降車します。

車を利用する場合は、スミソニアン博物館にはpublic Parkingはありませんので、別で駐車場を探す必要があります。

訪問体験記

それではエリア別に館内をご紹介いたします。

1階:航空関連

1階は主に航空関連です。ライト兄弟が飛行に成功したライトフライヤー号、リンドバーグが大西洋横断に成功したスプリット・オブ・セントレイル号ばどが展示されていました。飛行機の展示を見るだけではなく、ライト兄弟の生い立ちや軌跡なども学ぶことができます。ライトフライヤー号などは現物なので大変貴重なものです。

また、昔の飛行機(ダグラスDC7)の実物があり、中に入ることができました。同じエリアに飛行機のエンジンも展示されていました。

2階:宇宙関連

2階は主に宇宙関連です。月、火星の探索や宇宙全体の話など様々な面で宇宙を学ぶことができます。人類が初めて月面着陸したアポロ11号の宇宙船指令室などが展示されています。

またアポロ計画を中心に月に行くまでの過程を学ぶことができます。それ以外にも火星探索機の展示や、火星探索機から送られてくる映像を見ることができます。

もちろん他の惑星についてや地球についてなどの展示も豊富で、宇宙について深く知ることができます。

またギフトショップがあり、お店はかなり大きいので商品が豊富です。NASAに関するグッズや宇宙食など面白いグッズが沢山ありました。

まとめ

今回は国立航空宇宙博物館(Smithsonian National Air and Space Museum)についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。世界一の航空宇宙博物館という呼び声も高く、ここでしか見られない貴重な展示品などもたくさんありました。航空や宇宙に興味がある方はもちろん、そうでない方も楽しめるような博物館です。ワシントンD.C.旅行の際は是非訪れてみてはいかがでしょうか。